INTERVIEW
石川県の林業を守るフォレストワーカーたち
CASE.08
オンは森林を守るお兄さん、オフは森の軍曹!?
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祖父が林業関係者だったこともあり、地元の高校卒業後に林業の道へ。ドローン操縦者養成講習で技術を習得し、新たな技術を森林管理に活かしていける人材として期待されている。休みの日も自然の中で過ごすことが多い、森好き男子。能登森林組合に所属。
林業インタビュー
森の中で働くことは、大変なこともあるけど、
心が穏やかでいられるいい仕事です。
林業に就業していた祖父を見て育ったこともあり、自分の手で森林を維持・管理できる仕事に魅力を感じ、私自身も林業の仕事に就きました。苗木を植えるための土壌を整え、苗木が他の植物に負けないよう草を刈ったり、成長を促すように枝打ちをしたりなど、立派な森になるまで50~60年間大切に世話します。祖父が守り育ててきた森を実際に自分の手で伐採したりすると、とても感慨深いです。美しい景色はもちろん、木々のざわめきや鳥のさえずりなどの音・匂いを感じながら、気持ちも明るく働けるのが、この仕事の魅力ですね。
オフも森の中で「サバゲー」を楽しんでいます!
アーノルド・シュワルツェネッガーに憧れ、エアガンを買ったことがきっかけで、サバイバルゲーム(通称サバゲー)にどハマリしています。独特の緊張感と高揚感は、大きな木を倒す時と同じ感覚でたまりません!月に2~3回は専用のフィールドに通って、エアガンをぶっ放しています(笑)。こうして自然の中で癒されたりストレス発散できたりするので、やっぱり私にとって森はなくてはならない場所ですね。