INTERVIEW

石川県の林業を守るフォレストワーカーたち

CASE.01

大きな木を倒す時の爽快感は、他では決して味わえない瞬間!

  • PLOFILE
  • 学生時代はラグビーに没頭し、プロを目指していたほどの腕前。
    親の紹介がきっかけで林業の道に進むことに。フォレストジョブに所属。

林業のQ アンド A!

Q.林業の道を選んだきっかけは?

A.仕事体験しをたことがきっかけで、体力にも自身があったので挑戦してみました。

大学在学中に親の紹介で、林業の仕事を体験する機会がありました。その時に「続けてやってみたい!」という気持ちが芽生え、Uターンしてこの仕事を始めました。もともと学生時代にラグビーをやっていて体を動かすことが大好きだったので、自分には合っているのかなと思います。

Q.仕事をしていてやりがいを感じる時は?

A.わかる事が増えてきた今は、自分で作業の順番などを考えられるので楽しいです。

入社1年目は言われたことを言われた通りにやる事で精一杯でしたが、2年目になってわかる事が増えてくると、大まかな作業内容だけ先輩から指示をもらって、あとは自分で考えて仕事ができるようになってました。頭の中で「ああしよう、こうしよう」と考えながら、自分の意思で作業の順番を決めたりできるので、どんどん仕事が面白くなってきています。

Q.会社の雰囲気はどうですか?

A.頼れる先輩も多く、アットホームな雰囲気です。

職人の世界は上下関係も厳しいのかなと勝手にイメージしていましたが、実際に入社してみると先輩たちが優しくて、わからない事を聞くとすぐに答えてくれます。少人数の会社なので飲み会など社員同士が交流する場も多く、社内の雰囲気はとても良いです。

 

Q.この仕事の魅力はなんだと思いますか?

A.山々が少しずつ変化していく景色を、毎日見られるところです。

桜の季節、新緑の季節など、四季折々の風景が楽しめることが魅力だと思います。紅葉のシーズンは、特に山の中に入るとキレイですね。現場によっては、普段人が行かないような場所もあるので、息を呑むような自分だけのとっておきな景色にも遭遇できます。

Q.今後の目標を教えてください

A.どんな仕事でも任せてもらえるようになりたい!

今はまだできる仕事の種類が少ないので、早くいろんな作業に携われるようになりたいです。そして、2人いる後輩たちの指導係も任されているのですが、自分自身もまだまだわからない事がたくさんあるので、しっかり勉強して、きちんと指導できるような人材になっていきたいです。

僕は主に竹林の伐採をメインでやっていますが、でっかい木を自分の手で倒した時の爽快感は、
他の仕事ではなかなか味わえない経験だと思います。
林業の世界でも、僕たちのような若い担い手が少しずつ増えてきているので、
一緒に美しい里山を残していく仕事をやってみませんか?

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